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2015年2月 7日 (土)

ATS-909X

ひょんなことから入手したSANGEAN社のATS-909Xラジオの受信周波数拡大改造をしてみました。

入手したのは、日本モデルでFMの受信範囲が76MHzから108MHzのものです。ダイオードの追加削除でいろいろと周波数範囲が設定できるようで、とりあえずロシア版と言われる64MHzから108MHzまで受信できるように改造しました。この改造にはネットに転がっていたATS-909X Service Manualや、OM諸氏のブログなどが参考になりました。

改造ですが、まず開腹して、LCDが載っている基板を取り出します。その裏に金属シールドされている面がありまして、改造ポイントがこのシールド内となります。面倒ですが、シールドを止めているはんだをはんだ吸い取り線などで除去し、シールドを外します。ご丁寧に、このシールドの下にはさらにペラペラの金属シートがありますので、それも外します。

Pcb シールド面

するとダイオードが並んでいる面が現れます。

B4 改造前

D304のダイオードをD305に移設しました。これでロシア版のFM周波数範囲となります。

ついでなので長波(LW)帯の受信周波数拡大も行いました。D307に新たにダイオード(手持ちの1S2076A)を追加しました。ちょっとでかいので、強引にリード線をまげて取り付けてます。

After 改造後

これで軽く動作確認してからシールドを元に戻しました。

いちようFMが64~108MHz、LWが100-519kHzとなりました。

64mhz 64MHz


100khz 100kHz

いちよう本体ロッドアンテナにて、68.805MHzの地元の防災無線が受信できました。ただしFM帯では周波数ステップ1kHz台がないので、68.80に合わせました。ちなみに防災無線の待ち受けには、通常時ほとんど使用していなかったSQUELCHが有効に活用できました…。

あとは夏場のEスポシーズンに、このATS-909XでロシアのFMでも聞いてみようかと思います。

なおこの改造は自己責任となりますので、ご注意ください。

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コメント

始めまして、私も909xを所持するものです。周波数の変更の記事、興味深く拝見しました。参考にさせていただきます。ところで、このラジオのbeep音を消す方法をご存知ありませんでしょうか。

投稿: とんぼ | 2015年5月 4日 (月) 09時33分

とんぼさん、書き込みありがとうございます。

あまり909Xを使いこなしていないのですが、beep音OFFの方法はわかりませんでした。
ソフト的に消せれば一番良いのですが…。もう少し探ってみます。

なおbeep音はスピーカからではなく、圧電ブザから発せられていたと思いますので、どうしても気になるならば、配線を外して物理的にbeep音を消すというのもありかもしれません。

ちなみに手持ちのICF-SW7600GRのbeep音は煩かったので、物理的に配線をカットしました。

投稿: Jimmy | 2015年5月 5日 (火) 23時27分

Jimmyさん ありがとうございます。
開腹して見てみたところ、圧電ブザーらしきものがあったので、配線4本を外してみましたがダメでした。逆にバックライトが点灯しなくなり、基に戻したところです。サービスマニュアルにブザーという箇所があったのでパターンカットといきたいとこですが、怖くてできません。(笑)今後ともよろしくお願いします。

投稿: とんぼ | 2015年5月 6日 (水) 08時35分

記事大変参考になりました。
フタを開けようとしていますが、ジョグダイヤル付近で引っかかり開きません。
どのように開けていますか?

投稿: ダンサーズ | 2016年1月 8日 (金) 14時05分

ダンサーズさん、書き込みありがとうございます。

ジョグダイヤルの取り外しは、自分も苦労しました。取り外し時の写真をアップしている海外のページがあったので参考にしたような気がしましたが、ざっと探した限りでは見つかりませんでした。(勘違いかも…)

ダイヤルは、はめ込み式なので、隙間に細いマイナスドライバを差し込んで少しずつ上に浮かしながら、外したような記憶があります。
おそらくダイヤル等は、割れたり傷つきやすいので、慎重な作業が必要かと思いますので、もし取り外し作業をされる際は、ご注意ください。
(私の場合、隙間にドライバを差し込んで、多少強引にこじ開けたので、ダイヤル下の銀色の部分に傷がつきました…。)

投稿: Jimmy | 2016年1月11日 (月) 18時09分

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