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2014年6月 1日 (日)

6m EスポによるDV通信

電波の日だからではありませんが、無線の話です。本日10時前にEスポ(Es)で北海道方面が開いておりました。何の気なしに51MHzより上のFMモード帯を聞き流していたところ、いかにもなディジタル変調信号が聞こえました。試しにD-STARのDV(Digital Voice)モードにしたところ、北海道局のCQが綺麗に聞こえてきました。6mで初めてDVモードを受信できたのも驚きですが、北海道からの信号が音声が崩れることもなくクリアに復調できていたのも意外でした。Es伝搬では位相などがぐちゃぐちゃになって復調もままならないかと思っていたのですが、Es層での1回?反射の直達波のレベルが支配的に強く、遅延波のレベルが小さいことが、綺麗に復調できる要因かなと推察してます。なおD-STARの変復調方式はGMSKで、特に等化器などを搭載していないようなので、直達波1波が強力に届いていれば、うまく復調できそうです。また位相回転はうまく補正が効いているようです。

とりあえずコールして取っていただき、初の50MHz帯でのD-STAR交信となりました。しかもEs伝搬による交信。交信終了まで終始安定した復調音でした。十分Esでも実用になります。FMと比較してどの程度多くの所要S/N(Eb/N0)が必要なのかは不明ですが…。

ちなみにDVモードを使った、430MHz帯などでのモービル局や見通し外の局との交信などでは、マルチパス環境下での通信が多くなることから、遅延してきたディジタル信号が幾重にも重なった状態で受信されるためディジタル復調がうまくできず、音声が崩れてケロケロ音になってしまいます。こうなってしまっていると誤り訂正も効かないといったところでしょうか。

それにしてもEスポ伝搬はディジタル変復調通信向きなのかもしれません。

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