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2010年8月14日 (土)

ゲルマニウム・ラジオ

Dr.Koukiss師が、お子さんの自由研究に作成されるということで、私も多少アドバイスした手前、自分でも製作してみました。

私にとってゲルマニウムラジオ製作は、学研電子ブロック、学研の科学の付録、小学生の時入部していた科学クラブでの組み立て以来となりました。これら従来のものは、普通のAMラジオのバーアンテナに10mくらいのリード線を接続してやっと聞ける程度のものでした。

ちなみに学研の科学の付録は、バリコンはなく固定の磁器コンデンサと可変コイルで構成されていました。コイルはエナメル線で手巻きさせられ、フェライトバーをそのコイルに挿入する入れ具合でインダクタンスを変化させて同調させるというマニアックな仕様でした。通常ですとコイルのインダクタンスが固定で、バリコンでキャパシタンスを変化させて同調させます。

今回は長いリード線を這わせる必要がない、ループアンテナで聞くものにチャレンジです。ループアンテナは既に本ブログで報告した琉球放送受信に使ったものです。ループアンテナには同調部が備わっており、あとは検波部とクリスタルイヤフォンで完成です。

Geradio2 定番の1N60

回路はよくある定番のものです。主要パーツはゲルマニウムダイオードと1MΩの抵抗です。いちようケースに組み込むため、ループアンテナ取付端子(赤・黒)とクリスタルイヤフォン接続ジャックを使用しました。

Geradio1 ゲルマニウムラジオ検波部

組み立て後、ループアンテナを取り付けたところ、さっぱり音が出ず、下手なはんだ付けにより1N60を熱で破壊したかと思いました。しかし調べると音声出力にステレオピンジャックを使用したたため、この結線を間違えたのが原因でした。手持ちにモノラルジャックが無かったので落とし穴にはまった次第です。これで高校野球が聞こえたので、小学生当時に感じた「電池がないのに聞こえる」という感動が蘇りました。ループアンテナ方式は従来のものよりもはっきりと聞こえる感じがします。

ちなみに自宅では594kHzのNHK第1、693kHzのNHK第2のみ聞こえました。NHK専用機です。

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