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2009年5月 3日 (日)

中波用ループアンテナ

琉球放送(RBC)を聞くために中波用ループアンテナを作ってみました.近所のホームセンターで,インターホン用の配線50mと線を巻くためのポリエチレン製?のケースを買ってきました.ケースサイズは,縦45cm×横35cm×幅14cmのものです.配線コードは0.8mmの単芯線です.ACコードよりも安かったので,これにしましたが,2線パラになっているので引き裂くのに手間がかかりました.

作り方はケースに線を巻いて,ポリバリコンを取り付けるだけのよくあるタイプのものです.ループアンテナをトランスの1次コイルと2次コイルに見立てることが出来ます.線の巻き方は,1次コイルと2次コイルを直列に結合して,同方向にケースに巻きつけるのですが,線に癖がありきちんと巻けていませんが,なんとかなっているようです.線の巻き数は,ポリバリコンと直結する1次コイルが16回,ラジオ・受信機へ接続する2次コイルが2回です.1次コイルは16回巻きなので配線部部も含めてコード長は(.45+.35)*2*16=25.6m以上必要です(50mも必要なかったです・・・).2次コイルは1重ループでもよいかもしれません.ポリバリコンは普通に売っているもので260pFの2連のものです.巻き数はカットアンドトライで調整しました.また,容量の大きいエアバリコンなどを使えば,1次コイルの巻き数を減らせます.

早速,ラジオに取り付けて同調範囲を探ってみました.下は600kHz前後から上は1500kHzくらいまでだいたい中波放送帯をカバーしています.ただし,バンド上下端付近ではバリコンを回しきった状態なので,正確な同調範囲としてはもう少し狭いです.肝心のRBC(738kHz)ではしっかりと同調点があるので,これで良しとしました.(エアバリコンを秋葉原で物色したのですが,高価すぎて購入しませんでした.AKI-H8開発キットセットに迫る値段・・・)

なお2次コイルを無くして,ループアンテナの中(側でも効果あり)にバーアンテナ内蔵のポケットラジオを置いて,カップリングさせて使うことも可能です.この場合でもバリコンで同調できます.

夜間に738kHzを聞いてみました.確かに製作したループアンテナの向きを変えると混信している韓国KBS大邱第一ラジオ(HLKG)の信号をNRD-345のSメータで2目盛り(6dB?)ほど落とせます.しかしそれ以前にRBCどころか同周波数にいる北日本放送(KNB)の信号がKBSよりもはるかに弱いため,聞こえてきません・・・.とりあえず早朝にこのアンテナを使ってみたところ,KBSを指向性の端に追いやった状態で,KNBの影に日本語局が辛うじて聞こえました.多少浮いてくるのですが,局名などは確認できませんでした.無指向性垂直アンテナよりは,受けが弱いのですが,指向性があるためRBC受信の可能性がありそうです.粘り強く狙っていこうかと思います.

Loop_ant Photo

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コメント

ちょうどいいケースですね。

僕が使っているのはティッシュ箱に巻いています。

ミズホのキットを買ってきて、1m辺の正方形に巻いたのは使えなかったので、また秋ごろに作ろうか?と思ってみたり。

投稿: 加茂光幸 | 2009年5月 4日 (月) 22時37分

ミズホ・キットはダメでしたか.安価に仕上げたかったので,こんなもので作った次第です.とはいえ2000円くらいかかっています.

やはり僕の方も紙製のいつでも壊せる方が良かったかもしれません・・・.そんなにでかくは無いのですが,中途半端なサイズなので置き場所に困ります.

投稿: Jimmy | 2009年5月 5日 (火) 12時27分

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