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2007年7月27日 (金)

PC-1261の小技

職場の先輩がPC-1261を入手されたので,使える小技をメモっておきたいと思います.手持ちのPC-1261(俗に言うFOTバージョンです.これはHELP機能のNEXTの使用例のFOR文がFOTになっているものです)で確認はしていますが,もしかしたらPC-1260やロットの異なるPC-1261では動作しないかもしれません.また予期せぬ動作をすることも考えられるので,試すにあたっては,各自の責任で行ってください.

【VRAMのアドレス】PC-1261のVRAMは, 液晶1行目1-12桁&2000-&203B番地,13-24桁&2800-&283B,液晶2行目1-12桁&2040-&207B,13-24桁&2840-287Bです.PC-1245やPC-125x系のように演算中でも画面両端付近にゴミは表示されません.

【SMALL】アルファベットの小文字を直接キー入力できる小技です.方法はPOKE&203C,8です.この後,SHIFT カナと押すと,画面左にSMALLの文字が出まして,アルファベットの小文字が入力できるようになります.ここで注意ですが,SMALLを表示したまま電源をOFFにしてしまうと,SMALLが画面に残ったままとなり,BASIC命令を入力実行できなくなってしまいます.こうなるとオールリセットしかなくなります.この番地のどこかのbitを立てるかクリアするかで,SMALLになるのですが,いまいち不明でした.とりあえず前述の方法でもSMALLになるのでこのままにしておきます.SMALL表示を消して,電源をOFFにすれば解除されます.

【リザーブエリア】リザーブエリアは,&65D0-&65FFです.48バイトあります.リザーブを使用していなければ,何の手続きも必要とせず使えるので,簡単なマシン語を記憶しておくのに重宝します.

【ビジネス・シミュレーション機能】これは取説にも書いてあり,PC-1261シリーズの特徴でもあります.使い方は,例えば,PROモードで,「#ゼイコミ=カカク*1.05[ENTER]」と入力します.RUNモードで#[ENTER]と押すと#ゼイコミが表示されるので,これをカーソルキーで選択し[ENTER]を押します.するとカカクが表示されるので適当な数値を入れると税込価格が表示されます.同様に簡単に複数の式を登録できます.このビジネス・シミュレーション機能は初期設定では128バイトまで使用可能です.このサイズを増やすには,PROモーとでEQU#5などと入力します.すると数値×128バイトずつ増加させることができます.なおEQU#で設定値を確認できます.初期値は0なのですが,128バイトは確保されています.ということは(EQU#×128+128)で領域サイズが求められます.ちなみにEQU#0時の128バイトも最初から設定されているので,ビジネス・シミュレーション機能を使用していなければ,気兼ねなくマシン語プログラムをおくことが出来ます.アドレスは,PC-1260:&5800-&587F,PC-1261:&4000-&407Fです.

(参考文献)THE BASIC 1984年8月号,POPCOM 1984年8月号,Pio 1984年8月号

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