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2006年11月19日 (日)

FX-502P

Fx502p CASIOのプログラム電卓FX-502Pです.1978年頃の発売らしいですが,私は中学生(1983年頃?)のときに,立川市の高島屋の事務用品売り場で購入しました.既に発売から時間が経過していたためか,5000円くらいだったと思います.確か横にSHARPのポケコンPC-1211があったと思うのですが,こちらは高価だったためあきらめました.購入当時は,CASIOのポケコンPB-100を持っていたので,いまさらプログラム電卓は必要なかったのですが,古いI/O誌なんかによくFX-502Pのプログラムが載っており,ちょっとどんなものか試したかったのです.プログラム電卓のプログラムは,BASICのようにわかりやすいコードを組めません.決まりきった命令,例えばsinやメモリ代入Minなどを駆使して,プログラムを組んでいきます.打ち込みやデバッグはアセンブラコードを相手にしているような感じです.しかもプログラムメモリ256バイト,変数メモリ約20しかないため,複雑な計算などを組もうとすると,かなりの工夫が必要です.それでも東大や東工大,電通大などのマイコンクラブの皆様方が開発したゲームは素晴らしいものが多かったことを記憶しています.いちようPAUSE機能を使うことでリアルタイム入力(といっても約1秒毎の入力)が可能で,また乱数が発生できるためゲームには重宝しました.私もこのマシンで,プログラムコードを効率よく書くことの大切さを教わりました.

ちなみにPB-100も増設RAMがないと,確か500バイト弱しかないため,かなりつらいものになります.しかもBASICなので,結構プログラムメモリを食ってしまい,かえってプログラム電卓の方が少ないコードで記述できたりします.でも計算速度,文字が表示できるなど,できばえははるかにPB-100の方が上でした.その上をいくのがPB-100のライバル機?,マシン語が使え,簡単なグラフィックも表示できるSHARPのPC-1245になります.私もPC-1245を手に入れるため,PB-100を知人に売りました.

FX-502Pは名機としていまだに愛好者が多いようです.海外にも愛好者のHPがあります.現在,後継機FX-603Pが売られています.FX-603Pの発売は1990年頃ですから,ベストセラー機ですね.

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コメント

縁あって502pを手に入れました。
69!なんかをやって遅いおそいと喜んでます。
しかしニモニックとコードを対応させる表がない状態なので既存のプログラムとその解説から手作りで作っていかなければ・・という状態です。
手元のPB-100が高級言語を搭載した人にやさしいコンピュータに見えてしまいます(笑

投稿: akka | 2010年10月 6日 (水) 00時22分

502Pって味があっていいですよね。取説がなくなってしまいましたが、記憶でなんとか基本的なプログラムが書けている次第です。間接ジャンプとかは、かなり怪しいですが…。

(ご存知かもしれませんが、I/O別冊プログラム電卓ゲームvol.1に、502Pのゲームが多数載っています。いかに少ないメモリでプログラムを組むかの参考になりました。面白いゲームもありますし。)

投稿: Jimmy | 2010年10月 9日 (土) 18時26分

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