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2006年7月 9日 (日)

ICB-790T

Icb790t 1980年代中期,電波新聞社の雑誌「ラジオの製作」で,CB無線(合法CB無線)ブームが再燃しました.まだアマチュア無線の免許を持たない小中高校生を中心に,晴れた日曜日など,毎週のようにどこかの山岳移動局が聞こえてきました.私もアマチュア無線を始める前にCB無線に1年ほどはまっていました.ちなみにアマチュア無線をはじめた後も移動運用では,CBも一緒にやっていましたが,違法局の多さになかなか交信できずに,自然とアマチュア無線一本になっていきました.

1982年までは,無線従事者の資格は不要で,CB機を購入し,当時の郵政省電波管理局に登録することで,コールサインを得たあと使用することが出来ました.逆に登録しなければ,使用することが出来ませんでした.1983年には,この制度が改正され,国の技適に合格したCB機であれば,無資格,無登録で誰でも使用できるようになりました.

1983年に購入したのがこのSONYのICB-790Tです.合法CB無線に許された8ch(26.968, 26.976, 27.040, 27.080, 27.088, 27.112, 27.120, 27.144[MHz])を全て装備し,送信出力500mW,変調方式AM電話のショルダータイプのCBトランシーバーです.このICB-790Tは,全長約2mのロッドアンテナ,重量約2kgというごついものでしたが,写真のようにスタンドを使って卓上無線機として使用できました.周波数帯が27MHz帯なので,Eスポ伝搬で九州や北海道の局と交信できました.アマチュア無線と違って,外部アンテナやリニアアンプなどは使用できないため,いかに電波を遠くに飛ばすかが勝負になってきます.そこでみなさん山岳移動で見通し距離を稼ぐ方法が手っ取り早いのです.Eスポによる伝搬は,よっぽど条件がよくないとなかなか交信には至らないことが多く,通常は見通し内での交信となるからです.私も近所の丘陵(標高150m程度)からよく電波を出していました.移動先や電波でお会いしたCBerの方々も数多くいらっしゃいます.(CBerとはCB愛好家の総称です.)いまでも,熱心続けられている方がいるようで,私もたまには電波を出してみようかと思っています.

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